南禅寺エリアの文化財巡り

令和4年4月17日(日)南禅寺エリアの文化財巡り

三重県の宿舎から京都の蹴上駅まで向かう。一緒に参加した宮大工塾生は、早起きだったので、電車の中で居眠り中。朝、塾生が朝ごはんのおにぎりを持参して皆で食べていました。道中、本日巡る文化財や鑑賞の補足資料に目を通す塾生もいたりと、人それぞれの楽しみ方が文化財にはあるのです。今回は、一般参加者が4名とサポートの人が2名来てくれます。現地で集合なので、遅れないように向かいます。

蹴上駅に到着。参加者全員が集まるまで、駅の近くで話をしながら、全員が揃ったので、まずは金地院に向かう。はじめに向かうのは東照宮だったのですが、どうやら金地院に入らないと東照宮は観れないそうでしたので、金地院の表門へと向かいます。

京都の建物は、綺麗。

金地院に向かう前、檜皮葺きの薬医門を発見。天候も良かったので、檜皮が綺麗に映えます。町中の路地で、このような建築が見れるのは、京都の特徴です。油断して歩けないので、しっかりと目を見開いて挑みます。
*檜皮葺とは

金地院に到着

かなちゃん

金地院に到着。山門をくぐると大きな庫裏がありました。山門横の受付で配管予約をして、定刻になれば案内して頂けました。コロナの影響で、人数の制限があるそうでした。重要文化財の茶室も見れましたが、撮影は禁止><しっかりと目に焼き付けてしましたが、写真撮りたかった><

東照宮

金地院に入ると方丈の奥の方に東照宮があります。これも重要文化財。家康公の髪が祀っているそうです。東照宮といえば日光ですが、京都の地にもその影響力があります。家康公は、人が神様になったパターンでこれは、御霊信仰にあります。念の強い人が亡くなった際に、お祀りをして大切にすると陰徳が得られ、放置してしまうと祟になるという考えです。菅原の道真も天神様としてお祀りされていますよね。

南禅寺に到着

通用門横にある檜皮葺の勅使門は、重要文化財。大きな門ですが、バランスも良かったです。一点、登りの軒付が太いなぁと思いましたが、2段にした所で、全体的なバランスが崩れてしまうので、1段になっているんでしょうが、んーといった感じです。門をくぐると、三門がありました。

三門

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